冬の嵐とイナゴトレーダー
今までスイングトレードを中心にマザーズ株を売買してきたが、ここ数週間の相場は下落とボラティリティの嵐で、成長株の正常な上昇が全くみられない。
どの株も同じような上昇と下落を繰り返し上昇トレンドが取れない。
流石に何もしないのも、つまらないので少し頑張って投資してみた。
イーエムネットジャパンはS高、新高値。ファンダメンタルも悪くはない。
かなり少ない出来高だったが、頑張って挑戦→あえなく撃沈。損切へ。
出来高の少なさが問題だったか、層が薄く、下落の弾みがつくとあっという間に下がってしまった。相場(マザーズ)がとにかく厳しい。
少し発想を変えて、相場のボラティリティが激しいのを利用して、デイトレード的に利ザヤをとっていくスタイルを模索。
その発想で、特に激しい上昇と下落を繰り返すIPOプライマリーのサイエンスアーツに注目。イナゴトレーダーをしてみる。出来高が多いのも、この時点では好印象。
12/10のAM10時にはいって数時間後には+15%
少し値嵩株なのもあり、あっという間に含み益が20万ちかくに。
これはおいしい。と思っている間に急落し、数時間後には逆指値にささってほぼプラマイゼロで約定。
あっという間に消えていく含み益。あれは幻だったのか。
その後もこの手法を上手くやろうと、IPOプライマリーの株を探していくが、
数日ウォッチして、やはりサイエンスアーツが最適なことがわかる。
ザラ場の勢いが激しく、すぐに振り落とされてしまうので、
ここで考えた戦略が、ストップ高になりそうなときに大引けで入って、PTSで上がったところで売るという手法。
おそらくストップ高になれば、もともと出来高がある株なのでPTSも盛り上がって上昇も期待できるとの目論見であった。
PTSであればゆっくり上昇を観察できると思われた。
しかし、入るタイミングが悪すぎた。
2時くらいに入って、逆指値はかなり遠目にとったつもりが、またひっかかって振り落とされてしまう。この間10分の出来事。
ショックで呆然。
しかし、あきらめない。
この後サイエンスアーツは大引けでS高を記録。
じゃあPTSで入ってPTSで売ってやろうじゃないか!
PTSの値動きを見て、下げはなさそうなのを確認。
17時くらいにはいって22時ごろに売った。
12万5千円の勝ち。
結果的には自分の戦略通りに行ったわけだが、この手法はまだまだ改良が必要だ。
今日もサイエンスアーツを狙っていたが、結局上がらず。
来週もウォッチする予定。
PTSは木曜日の22時くらいが一番上がるような気がする。
なんとなくだけど。
金曜日に勝負に行く人が多いからなのか。
この辺りもきちんと吟味する必要がありそうだ。